「抜け毛が増えて薄くなってしまった。」「毛が抜けると髪の毛が無くなっていく。」等々抜け毛に関して、毛が抜けることが薄毛やハゲの原因になっているような言説が多く見られます。
本当に抜け毛が悪いのでしょうか?
髪の毛は抜けて生え替わる
髪の毛は抜けて生え替わっているのを知らない人はいないでしょう。と言うことは一概に抜け毛が悪いわけではないと言えますよね。
たぶん、薄毛になる時には抜け毛が増えることが多く、抜けながら薄毛が進行して、抜けながら毛が無くなっていくから、抜け毛が悪者扱いされているのでしょう。
抜け毛が悪いわけではないのに、不思議な状況です。
抜け毛ではなく生え替わってくる毛が問題
目に見えている症状が抜け毛なので、抜け毛を悪者扱いする理由は分からなくはありません。が、薄くなっていく時と薄くならない時の違いを、考えたり見たことはあるでしょうか?
薄くなる時も薄くならない時も抜け毛はあります。何が違うのでしょう?「それは抜ける毛の本数が違う」と多くの人は思うでしょう。
それだったら、事例に使って申し訳ありませんが、モト冬樹さんの場合抜け毛が何本あると思いますか?どんな毛が抜けていると思いますか?
たぶん洗髪時には細くて短い毛が10本くらいから20本前後くらいしょうね。このブログを見ているあなたはどう思うでしょう?50本も100本も抜けていると思いますか?
いやいや、成長している毛があまり生えていないのだから、50本も100本も抜けているとは思えません。
ここで分かりましたよね。薄くなり髪の毛がなくなっていく人は、ご自身本来の髪の毛に生え替わっていないと言うことですね。
抜け毛のことを知ると必要な育毛効果が分かる
抜け毛が問題と考えてしまうと、抜け毛が減ることが育毛効果だと思ってしまい、毛が増える為の育毛の効果を間違ってしまいます。上記のように問題は抜ける毛の本数ではなく、生え替わってくる毛がどうなっているのか?が本当の問題なのに。
これ以上書き始めると、ここの書面だけで書き切れないので、書籍として詳しく書き記しています。
その書籍を紹介しますのでご参照下さい。詳しくは以下のURLでも説明しています。
著者プロフィール
育毛相談サイト/webのセラピスト・カウンセラー
https://www.genki-life.net/kami/sodan/ohner.html
育毛相談の現場で長年ご相談を承りケア方法を提供している実務家。
24年以上育毛相談の現場で事実や現実を見てお聞きしていると、世間一般に言われている常識の方がおかしいことに気づき、以来事実と現実に基づいた情報を発信し実務に基づいた育毛方法を提供している。